自然を楽しみながら生きる力を身につけるFive C

どんな環境でも生き抜く力が身に付くスクールFive Cとは どんな環境でも生き抜く力が身に付くスクールFive Cとは

国土交通省の発表によれば、マグニチュード8〜9クラスの南海トラフ地震や、マグニチュード7程度の首都直下型地震が30年以内に起こる確率が70%以上と発表しています。地震以外にも、台風、大雨、積雪といった災害は頻繁に起こるでしょう。

災害大国とも言える日本という環境下で自分や大切な人の命を守り、明るい未来を創っていくためには、国や周りの助けを待つだけではなく、私たち一人ひとりが正しい知識とスキルを持つことが大切です。

そうした背景を受け、いかなる環境でも、自分を守り、大切な人をはじめとする他者を助けられる人を増やすこと。さらには美しい自然環境を次世代へ引き継ぐことを目的に、幼少からサバイバル環境で育ち、本場アメリカでアウトドアスキルを身につけ、テレビ番組のアウトドア監修・指導も行う日本におけるブッシュクラフトの第一人者である荒井裕介によって設立されました。

スクール名となっている
Five Cとは以下の5つを指します

Cuttig tools(カッティングツールズ)

ナイフ、鉈、斧など切るための道具

Combustion device(コンバッション デバイス)

マッチ、ライターなど着火の道具

Containers(コンテナーズ)

水筒、クッカーなど容器類

Cordages(コーデッジス)

ロープ、パラコードなど紐類の道具

Cover elements(カバーエレメンツ)

タープ、寝袋、ポンチョなど

5Cとはアメリカ軍発祥のサバイバルカリキュラムのベースとなる最初に必要な5要素を指しますが、本来は15Cからなるサバイバル術のベースを我々の掲げる“命を活かす”の最初の一歩として採用しました。

サバイバルと言うと「生きるか死ぬか」のどちらかを選択する様なイメージを持つ方も少なくないのではないでしょうか?サバイバルとは生きる事。すなわち死を徹底的に排除する事を指します。

普段何気なくみている一人ひとりの世界からリスクを知り、知恵を身につける事で、オートメーション化された文明が一時的に失われても、災害のみが非日常であり自然と共に生きる事が日常であると出来れば、災害大国である我が国を生きて、その状況すら活かせる様な文化を作れるのだと考えました。

災害の後は必ず人災も起き得る。また、天災だけではない有事の際に護る、繋ぐ、生き抜くをこれからの世代に伝え残す事が大切だと感じます。また、命を活かす事は癒す事も含まれ、傷ついた心の回復もカリキュラムにすべきと、我々の造語ではありますが、新たな5Cも掲げております。それらを学び共有出来る人材を育てると共に防災でなく、命を生きる、育てる災害対策を皆さんと共に作り上げて行きたいと考えています。

また、スクールは、屋根のある教室で教科書から学ぶのではなく、オンラインとアウトドア実習のハイブリッドで学びを行います。知識を知識にとどまらせず、環境に応じて活用できる知恵に昇華し、火を起こすなどのスキルを身につけることで「何かあっても大丈夫」という安心と自信も得られるでしょう。

本スクールは、一般的なアウトドア、サバイバルの教えを、荒井の経験を活かし、四季のある日本、多くの人が都市に住む現代にフィットするようにアレンジし、活きた学びと生きる力を身につけられます。

創立者 荒井裕介 創立者 荒井裕介

幼少期よりマタギに手ほどきを受け、山の知識を身につける。10代で渡米しブッシュクラフトに出会い、バグアウトやサバイバルスキルを専門機関で習得。帰国後、音楽誌やファッション誌のカメラマンを経て、山岳写真家に転向し、フィールドでの活動に尽力する。日本で最初に、メディアでブッシュクラフトを紹介。以降、災害時に使えるブッシュクラフトとバグアウトスキルの指導や、後世へ豊かな自然環境を残しつつ、災害の多い日本でも生き残る力を啓蒙するため、Bush Craft & Bug Out Schoolを運営するなどの活動をしている。

メディア協力・出演

著書

日常でも災害時でも役立つブッシュクラフトの教え 日常でも災害時でも役立つブッシュクラフトの教え

「ブッシュクラフト」とは、北欧生まれの技術で「自然に従い生きる生活術」のこと。

「自然環境における生活の知恵」といっても、特別なものではなく、「刃物を使いこなす」「天気を予測する」「焚き火の原理原則を理解し、火を使いこなす」など、日常生活に活かせるものばかりです。より少ないモノでより多くの楽しみを見出すことで、日常生活も豊かにすることができます。
「自然のものを利用しよう」というあり方は、予測不能な現代に最適であり、最低限の持ち物で、衣食住を確保できる知恵とスキルを身につけることで、電気、ガス、水道などのインフラが停止してしまった災害時にも、冷静な判断と行動をし、自分と大切な人の命を守ることができます。

ブッシュクラフトスクールで
身につけられる知恵とスキル

あらゆる環境下でも命を危険から遠ざけ、衣食住を確保するための基礎スキルとして以下の9つのスキルを身につけることができます。

  • 火
  • 水
  • 食
  • 住
  • 気
  • 道具
  • マインド
  • ファーストエイド
  • 体と心

すでにある資源や知恵を活かし、楽しく快適に安全に生活するための知恵とスキルを身につけることができるスクールです。

火を起こす、焚き火でご飯を炊く、スマホに頼らず天気を予測する、といった体験を楽しみながら行います。正しい知識を「知る」だけでなく、「体験」をすることで「何か起こっても大丈夫」という自信にもつながります。

募集概要 自然に触れ、日常生活をアップデートする 募集概要 自然に触れ、日常生活をアップデートする

アウトドアやキャンプの経験がない方でも基礎から学べる、女性でも安心のクラス。(お子様も参加可能です。条件は募集概要をご確認ください)アウトドア実習と座学を通じて、日常に活かせる自然環境の知識や、災害時にも自分や大切な人を守れるスキル、知恵を身につけることができます。

エントリークラス 4つのサービス エントリークラス 4つのサービス

アウトドア実習

水の確保

  • 水を川から汲む
  • 湧水
  • 実際に集落限界を見る
  • 川の流れや植生を知る

  • 焚き火の原理と熱を知る
  • 必要な焚き火のサイズとは?
  • 火起こし
  • 薪の焼べ方と作り方
  • 料理の焚き火と暖をとる焚き火とは?

シェルター(住)

  • 野営の基本的考え方。(天気、気候条件で選ぶ)
  • テントとタープ
  • 災害時やキャンプ場で女性がキャンプする為の心得(基本)
  • 暖かく過ごすシェルターの考え方
  • お洒落を演出する自然の造形美を知って快適空間を作る
  • 必要なロープワーク2個を覚えてかっこいいキャンプを目指す
  • 眠る場所を選ぶ

  • ワンクッカーの考え方。(戦闘飯盒2型で水蒸気炊飯)
  • ご飯、スープ、メインを作る
  • 自在鉤を作る初めての木工
  • 後片付けと衛生管理

道具

  • 初めてのナイフワーク
  • フェザースティックでナイフを理解しよう
  • ノッチを知る
  • 体温確保と休憩方法

開催概要

開催場所 東京都八王子付近
(※詳細な住所は申し込み後にご案内します)
日程 現地12時集合、翌12時頃解散
1泊2日(※日帰りも可能です)
4/27(土)〜4/28(日)
5/25(土)〜5/26(日)
5/27(月)〜5/28(火)
6/22(土)〜6/23(日)
6/24(月)〜6/25(火)
7/27(土)〜7/28(日)
7/29(月)〜7/30(火)

※各日程20名限定です。どの回に参加しても内容は同じです。
※最小催行人数 10名
※日帰り参加も可能ですが、その場合、実践できない項目が生じます。
 あらかじめご了承ください。

補足事項

  • 天候・進行により内容が変更となる場合がありますので、あらかじめ、ご了承下さい
  • アウトドア保険に加入するため、参加前に基本情報をご入力いただきます。
  • お子様連れでのご参加はご遠慮ください。別途、親子向けのイベントも企画いたします。

● 荒天中止について

  • 開催中止の判断は、前日17 時の予報をもってよりメールにてお知らせいたします。

● その他

  • 会場は”公園”のような管理された施設ではございません。個人の私有地山林です。
    篠竹等の刈り残り、樹上の枯れ枝など『危険は必ずある』ということを念頭にご来場ください。
  • 山林内の花や植物を荒らすような行為をされた場合は、ご退場いただく場合もございます。
  • イベント中や森内での怪我や事故、トラブルについて 私共は責任を持つことはできません。

講義動画

マインド

  • 避難するための準備
  • 災害が起きた時逃げるには?
  • 災害時に心がけるマインド レベル1
  • メンタル維持。体温確保。避難経路を知る。
  • 手元にある防災グッズ、ホントに大丈夫?非常持ち出し袋の考え方
  • アウトドアの考え方
  • アウトドアに潜む危険
  • 夜の過ごし方(不安解消、安眠の方法)
  • 都市部と山間部の違い
  • 排泄の衛生管理

  • 世界で一番入手しやすい燃料を知る
  • 着火するメカニズム
  • 火種(ファイヤースターター)
  • 濡れても使える火種(ファイヤースターター)
  • 身の回りにあるもので着火剤を作る
  • 焚き火がなぜ燃えるか?
  • ガスもライターもない家で火起こしするには?

シェルター(住)

  • タープの張り方(基本)
  • お洒落なサイト演出

  • 焚き火で炊飯
  • 焚き火調理のコツ
  • 野草茶を飲んでみる
  • アウトドア調理方法の基本
  • クラフト(調理道具)
  • アウトドアにおすすめのレシピ

道具

  • 最低限備えておくもの一式(自宅保管)
  • いつも持ち歩いておいたほうがいいもの一式(自宅以外)
  • 家にあるけっこう役立つものと使い方
  • 始めてのロープワーク レベル1
  • 道具を減らすコツ
  • ナイフの使い方(基本)
  • 刃物の種類
  • 背負う道具と兼用を知る
  • リュックの選び方

いざという時や日常でも役立つ生活の知恵を動画に収録しお伝えします。
初回配信はアウトドア実習前、4/20(土)頃を予定しております。
※上記講義内容は多少の変更となる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

オンラインQAライブ

講義動画を視聴したり、実践をしたりする中で生じた疑問を解消できるオンラインライブを月に1回、開催いたします。
日々の生活の中での疑問や災害時の対策などもご質問いただけます。
リアルタイムで参加できない場合も、アーカイブ動画で視聴可能です。

コミュニティ(参加から1年間の権利)

Five C参加者だけが参加できるコミュニティを創ります。

「今後、キャンプをするので一緒に行きませんか?」
「オススメの道具はありませんか?」

といった遊びのお誘いはもちろん、緊急時にも「何かあったら相談できる」「困った時に助けてもらえる」そんなインフラとして機能するように、コミュニティを創っていきます。

講師紹介

荒井 裕介

創業者・CEO
ワイルドライフクリエーター

幼少期よりマタギに手ほどきを受け、山の知識を身につける。10代で渡米しブッシュクラフトに出会い、バグアウトやサバイバルスキルを専門機関で習得。帰国後、音楽誌やファッション誌のカメラマンを経て、山岳写真家に転向し、フィールドでの活動に尽力する。日本で最初に、メディアでブッシュクラフトを紹介。以降、災害時に使えるブッシュクラフトとバグアウトスキルの指導や、後世へ豊かな自然環境を残しつつ、災害の多い日本でも生き残る力を啓蒙するため、Bush Craft & Bug Out Schoolを運営するなどの活動をしている。

  • 須藤 文子

    マネージャー
    サバイバルインストラクター
    心理カウンセラー

  • 阿部 裕章

    サバイバルインストラクター
    狩猟ガイド主任

  • 宮崎 明子

    サバイバルインストラクター
    クラニオセイクラルセラピスト
    ヒプノセラピスト
    助産師

2つのコースから選択ください

  • 実践コース

    ・アウトドア実習
    ・講義動画
    ・QAオンラインライブ参加権
    ・コミュニティ参加権

    99,800円(税込)

    3/31まで 88,800円(税込)

  • 動画コース

    ・講義動画
    ・QAオンラインライブ参加権

    39,800円(税込)

    3/31まで 29,800円(税込)

よくある質問

実習に必要な持ち物、現地までの交通費、食材はご自身での負担となります。

持ち物に関しては、下記の持ち物リストを参考にしてください。すでにお持ちのものがあればそちらで大丈夫です。(詳細はお申し込み後にもご案内いたします)

また、これらのものたちは災害時にも役立つものばかりです。おおよそのアイテムが100円均一で揃えられますので、これを機に揃えられることもオススメします。

詳しい使用方法などは講座の中でお伝えします。

●持ち物の参考例

      長袖や長ズボン、雨具などの防寒具や着替え、帽子(気温・天候に応じて)
      炊飯ができるもの(100円均一で購入できるクッカー・メスティンで可)
      お箸やスプーンなどのカトラリー(100円均一で購入できるもので可)
      折りたたみできる椅子(100均一で購入できるもので可)
      焚き火用の革手袋(100円均一で購入できるもので可)
      焚き火台(100円均一で購入できるもので可)
      ファイヤースターター(100円均一で購入できるもので可)
      ライト(100均一で購入できるもので可)
      ゴムびきの手袋(軽作業用)
      グラウンドシート(100円均一で購入できるもので可)
      消毒液や絆創膏などのケア用品(100円均一で購入できるもので可)
      歯ブラシや除菌シートなどの衛生用品(100円均一で購入できるもので可)
      寝袋

※ テント(タープで宿泊する場合、必要ありません。また、購入する場合1万円程度の推奨品をご紹介します)

おひとりさま1回の参加となります。再受講したい場合は別途有料にて受付いたします。

本クラスに関しては、お子様の参加をご遠慮いただいております。別途、親子で参加いただける企画もしておりますので、公式LINEに登録の上、最新情報をお待ちいただければと思います。

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